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 最終更新は 2025年1月2日(木) です

「各地の取り組み(近畿)(沖縄)」を更新しました。

 

 



~戦争遺跡を史跡・文化財に、語り伝えよう戦争のこと~

松代大本営(長野市)
松代大本営(長野市)

 

 各地の戦争遺跡保存団体、文化財保存全国協議会、歴史教育者協議会などを中心に、団体や個人が集い、1997年に「戦争遺跡保存全国ネットワーク」が結成されました。

 

 私たちは、戦争遺跡の調査・研究・保存運動、平和資料館、平和教育などについて情報交換をするために、「戦争遺跡資料」の刊行や「戦争遺跡保存全国シンポジウム」の開催などを続けています。

 そして、「戦争遺跡から平和を学ぶ」「二度と戦争遺跡を作らせない」ことを大切にしています。 

 

 一緒に活動しましょう。

 

 入会のお申し込みは事務局(松代大本営平和祈念館)へメイルをお送り下さい。

 ここ をクリックしてもメイルアドレスが出ますお名前、ご住所、お電話番号もお知らせ下さい。団体加盟もできます。

 年会費2000円(団体加盟は4000円)です。 

 戦争遺跡などについてのお問い合わせも、事務局にお願いします。


今年の戦跡シンポは松本市で調整中です

第28回戦争遺跡保存全国シンポジウム   25.8.23.(土)~25(月)予定

里山辺地下壕(松本市)
里山辺地下壕(松本市)

 新年おめでとうございます。今年も引き続き、よろしくお願い致します。

「25年の大会はどこで開催するのですか?」という質問をたくさんの方から頂いてきましたが、松本市で開催できる予定になりました。

 詳細は、1月に発送されるネットワークニュースに出る予定ですが、開催日時は8月23日(土)~25日(月)にほぼ決まりましたので、ご予定下さい。

 3月下旬に現地実行委員会と運営委員会で合同会議を行い、その後で開催要項やお申込み用紙を発送することになります。

 松本は2009年の第13回大会に続いて2回目の開催で、とても楽しみです。

 

上瀬谷通信施設跡地の記事です            24.12.19.

東京新聞 24.12.19.
東京新聞 24.12.19.

 追浜の昌子住江さんからの情報です。

 12月19日の東京新聞に「横浜・上瀬谷通信施設跡地」についての記事が掲載されました。

 この戦争遺跡は、今年の戦跡シンポ(北九州やはた大会)でも話題になりましたが、毒ガス弾を保管した弾薬庫で、大きな排気塔も残る貴重なものです。他に巨大な水槽やタンク台座も残っています。

 ここは2027年3月に開催される国際園芸博覧会の会場に予定され、弾薬庫なども今年4月に撤去予定でしたが、新聞記事によると横浜市は「文化財としての評価を待つ」として、少なくとも27年までの保存を決めたようで、これまでの取り組みの大きな成果です。

 この記事には、戦争遺跡の歴史的経過や価値について詳しくわかりやすく書かれていますのでご高覧下さい。全国にほとんど類例のない貴重な戦争遺跡をぜひ残したいと思います。

豊川海軍工廠跡地見学会    24年12月~25年2月

 豊川海軍工廠跡地の見学会のお知らせです。

 豊川市平和公園の隣に残る名古屋大学豊川フィールドには豊川海軍工廠の戦争遺跡が豊富に残っています。このエリアの見学会を、草やハチなどの心配のない冬季に毎年行っていますが、今年の日程が決まりました。

 2024年12月16日(月)、2025年1月18日(土)、2月2日(日)、22日(土)です。

 どの日も13時から1時間程度の予定です。

 参加を希望される方は、豊川市平和交流館(0533-95-3069)までお申し込み下さい。

 定員は各日80名で、先着順になります。

 

戦争遺跡 指定・登録文化財の動向(2024年8月時点)

 今年の戦争遺跡保存全国シンポ(北九州やはた大会)の基調報告で示された全国で指定文化財や登録文化財になっている戦争遺跡の一覧表です。

  もし漏れや誤りがありましたら、ぜひお知らせ下さい。

ダウンロード
表1 旧陸軍関連の指定・登録文化財一覧.pdf
PDFファイル 986.1 KB
ダウンロード
表2 旧海軍関連の指定・登録文化財一覧.pdf
PDFファイル 871.5 KB
ダウンロード
表3 民間・軍需工場・その他の指定・登録文化財一覧.pdf
PDFファイル 1.2 MB

大月書店から戦争遺跡の本を出版します

オンライン会議の画面より(24.6.2.)
オンライン会議の画面より(24.6.2.)

 戦跡ネットでは、これまで『しらべる戦争遺跡の事典』(柏書房2002)、『続 しらべる戦争遺跡の事典』(柏書房2003)、『戦争遺跡から学ぶ』(岩波ジュニア新書2003)、『保存版ガイド 日本の戦争遺跡』(平凡社新書2004)などを発刊してきましたが、このたび大月書店さんから20年たったアップデート版を作ろうという話を頂きました。

 これまで、24年1月21日(日)、2月23日(金)、3月10日(日)、6月2日(日)に大月書店の方をまじえて戦跡ネット運営委員会を開催して、本のコンセプトや掲載する戦争遺跡についての意見交流を行いました。

 すでに原稿の大半が完成し、夏頃に出版の予定です。