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最終更新は 2023年10月3日(火) です
「参加団体一覧」を更新しました。
各地の戦争遺跡保存団体、文化財保存全国協議会、歴史教育者協議会などを中心に、団体や個人が集い、1997年に「戦争遺跡保存全国ネットワーク」が結成されました。
私たちは、戦争遺跡の調査・研究・保存運動、平和資料館、平和教育などについて情報交換をするために、「戦争遺跡資料」の刊行、「戦争遺跡保存全国シンポジウム」の開催などをおこなっています。
一緒に活動しましょう。申し込みは事務局(きぼうの家)またはwebへ。
23年9月16日(土)~18日(月)に、横須賀市追浜を会場に開催された第26回戦争遺跡保存全国シンポジウム横須賀おっぱま大会は、のべ300人の参加者で成功しました。
大会を運営して下さった現地実行委員会の皆さん、参加して下さった全国の皆さん、本当にありがとうございました。
京急の追浜駅を降りて、すぐに目を引いたのが、右の横断幕。この横断幕を見ると元気が出ました。
16日午後は、追浜コミュニティセンター北館ホールで全体会。
記念講演「地域遺産のまるごと継承 市民が主体のエコミュージアムによるヨコ展開の取り組み」(大原一興さん)に続き、菊池実さん(共同代表)の基調報告。その後、野内秀明さん(元横須賀市教育委員会)と青木猛さん(NPO法人アクションおっぱま)が地域報告をされました。終了後、会員総会を行い、それから交流会を久しぶりに開催できました。
兵庫県南あわじ市の門崎(とざき)砲台跡から、ドーム型の構造物が検出されました。
砲台は明治期に作られましたが、その後埋め立てられて上に灯台や道の駅が作られました。今回、道の駅の改築に伴う発掘調査で構造物が発見されました。朝日新聞によると構造物はコンクリート製で、幅13m、高さ7m、奥行14mの巨大なものです。
市は、道の駅を改築する際にこの遺構を破壊する予定です。
愛媛の研究者から情報を頂き、保存要望書を出せないかという相談を頂きました。
戦跡ネットとして8月18日の現地説明会に参加しました。9月17日の戦争遺跡保存全国シンポジウムで要望書をまとめ、南あわじ市へ要望書を提出しました。
敷地内には7棟の建物や円筒形のガス排気塔が、当時のまま残されているそうで、大変貴重です。
記事の作成には共同代表の出原さんも取材に協力され、記事には出原さんのコメントも掲載されています。
以下のページをご覧下さい。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230815/k10014158951000.html
また、後日にはNHKの「戦跡」専門サイトにも掲載されるそうです。このサイトにはたくさんの情報がありますので、こちらもご覧下さい。