『くまもとの戦争遺産 戦後75年 平和を祈って』
髙谷 和生 著(熊日出版 20年8月 2300円)
軍都熊本の誕生から、旧陸海軍の飛行場、本土戦に関わる軍施設、軍工場や軍需工場、奉安殿や奉安庫、慰霊碑などを豊富な写真や資料で網羅し、空襲・航空資料や連合軍捕虜収容所についての記載もあります。
A4版で270ページを越える大作で、第42回熊日出版文化賞や、第34回地方出版文化功労賞(「ブックインとっとり2021」主催)を受賞されました。
『第56震洋特攻隊と劒崎灯台ー原田弓子の遺言写真集―』
貝山地下壕保存する会(19年12月 500円)
貝山地下壕保存する会を立ち上げる中心となって、三浦半島を中心とした戦争遺跡の調査・保存に尽力された原田弓子さん(18年ご逝去)。夏の全国シンポには欠かさず参加され、毎回レポートを発表されました。
原田さんから託された写真をまとめたこの冊子のページをめくるたび、穏やかで優しい原田さんの笑顔が瞼をよぎります。
希望される方は、貝山地下壕保存する会の長塚淑江さんにご連絡ください。送付していただけます。
〒236-0037
横浜市金沢区六浦東 2-13-55 長塚淑江(℡ 045-701-2912)
『私たちの町でも戦争があったーアジア太平洋戦争と日向市』
福田鉄文 著(みやざき文庫 19年9月 2000円)
宮崎県日向市で長年にわたって戦争遺跡調査、戦争展運動を担われた福田さんの論稿をまとめました。日向市内に残る戦争遺跡や史跡を詳細に紹介するだけでなく、紀元二千六百年の奉祝事業、二宮尊徳像などを通じて国民がどのように戦争に巻き込まれていったかを、ていねいに後付けています。宮日出版文化賞(宮崎日日新聞社)を受賞されました。
希望される方は、筆者の福田鉄文さんにご連絡ください。送付していただけます。
〒883-0038
宮崎県日向市迎洋園2-121 福田鉄文(℡ 0982-52-3395)
吉田裕 監修 安島太佳由 著
『歩いて見た 太平洋戦争の島々』(岩波ジュニア新書) 2010年
820円(税別)
岩波書店 ℡03-5210-4111