熊本の高谷和生さんからの情報です。
2024年に設立10年を迎える「空襲・戦災・戦争遺跡を考える九州・山口地区交流会」。これまで九州各県・各地で、空襲・戦災・戦争遺跡の諸課題にていねいに向き合ってこられました。
今回、10年の節目にあたり、「設立10周年オンライン集会」を開催されます。会の名称も、活動の実態に即して「空襲・戦跡九州ネットワーク」と改められました。
参加を希望される方は、以下のアドレスよりグーグルフォームでお願いします。https://docs.google.com/forms/d/147k742QnABbfmIsahnzQ2dFNmj803O4wi1qK2CGIEpQ/
NHK長崎放送局の野口真郷さんからの情報です。
北九州市小倉南区の陸上自衛隊小倉駐屯地曽根訓練場内にある毒ガス弾製造工場についてNHK長崎放送局が取材をして、ウェブ特集という形で記事をまとめられました。
この毒ガス弾製造工場は、東京第二陸軍造兵廠の曽根製造所で、1937年に建設され、皮膚をただれさせるイペリットや、窒息性のあるホスゲンなどの毒ガスを砲弾に詰める作業が行われていたそうです。
敷地内には7棟の建物や円筒形のガス排気塔が、当時のまま残されているそうで、大変貴重です。
記事の作成には共同代表の出原さんも取材に協力され、記事には出原さんのコメントも掲載されています。
以下のページをご覧下さい。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230815/k10014158951000.html
また、後日にはNHKの「戦跡」専門サイトにも掲載されるそうです。このサイトにはたくさんの情報がありますので、こちらもご覧下さい。